第68回富士登山競走 旅行記

7/24(金)、第68回富士登山競走に参加してきました(完走記はこちら)。

私の住む長岡から富士山まで、日帰りというわけにはいきません。7/23(木)の前泊から大会後、長岡に戻ってくるまでをまとめます。

7/23(木)前泊

仕事を終わらせ19時過ぎの新幹線に乗って東京へ。夕食は長岡駅のそば屋で済ませます(そば+ミニカレーセット)。

東京駅からはホテルのある新宿へ。

今回は富士登山競走用に富士急トラベルが用意した「前泊+大会直行プラン」を利用しました。

これは新宿に宿泊し、当日朝はスタート会場の富士吉田市役所までバスで直行、帰りも表彰式会場の富士北麓公園から新宿までバスで直行というプラン。

ホテルは富士急トラベルによって決められたところに宿泊します。

皇居

東京駅から新宿までは軽いジョグで走って行くことにしました。通りがかった皇居で多くのランナーが走っているのを見て東京に来たことを実感します。

思ったよりも時間がかかり21時に東京駅を出てホテルに着いたのは22時20分ごろ。疲れていたのでシャワーを浴びてすぐに眠りました。

7/24(金)当日〜スタートまで

当日は朝3時20分に起床。手早く用意をすませて4時出発のバスに乗ります。バスはホテルの前まで来てくれました。

スタート会場の富士吉田市役所までは2時間弱。その間は耳栓をつけて睡眠を確保します。起床時間は早いですが、バスで眠ったことを含めると、当日は十分に睡眠時間をとることができました。

会場には6時前に到着。山頂コースの選手たちが続々と集まってきています。

富士吉田市役所 富士吉田市役所前 富士吉田市役所

山頂コーススタートは7時なので調度良い時間です。ただし、私の参加した5合目コースのスタートは8時30分。かなり時間があったので朝食のパンを食べたりゼッケンをTシャツにつけたりしながらゆっくり過ごしました。

当日の受付はありません。数週間前にゼッケン、荷物用のビニール袋、参加賞などが郵送で送られてきます。

ちなみにトイレの数は十分ありました。さすがにスタート前は並びますが、それ以外はほぼ並ばずに使えます。男性小用が別に用意されているのも嬉しいです。

ただし、トイレの場所は複数箇所あり、設置数の少ない場所ではけっこう並んでいます。そういう場所は避けた方が良いでしょう。

山頂コーススタート

7時、山頂コースの選手を見送ったあとは自分の準備に入ります。

5合目行きの手荷物(20L)と、表彰式会場行きの荷物(50L)をそれぞれビニール袋に分けて預けます。5合目には更衣室があると聞いていたので手荷物に着替えを入れておきます。

8時の開会式はスタート位置である富士吉田市役所前で行われました。

そして8時30分。5合目コースのスタートとなります。

スタートからゴールまでは別の記事にまとめたのでそちらをご覧ください。

7/24(金)当日〜ゴール後

5合目ゴール直後

ガスのなか無事にゴールしました。眺望はまったくありません。ゴール手前50mにきてもゴールがどこなのか分からないぐらいでした。

ゴール後はエイドでバナナとチョコパンをもらい、5合目の売店などかあるところまで歩きます。これが結構長いです。途中で手荷物を受け取り、自衛隊の方々が開いているエイドでまたバナナと水をもらいました。

5合目登山口5合目登山口を過ぎると登山者が増えます。とくに外国人のかたが多いです。

5合目

ようやく目的の雲上閣に到着です(↑の写真に雲上閣は写っていません。左手奥にあります)。

ここで着替えてバスに乗ります。バスまで再び1km近く歩きます。

5合目から富士を臨むゴールしてからずっとガスがかかり富士山も下界も全く見えませんでした。しかしバスに乗る直前、雲の合間から少しだけみえた登山道には、平日にも関わらず多くの登山者がいました。ここが日本一の山、富士山であることを改めて感じました。

富士北麓公園の陸上競技場バスは富士北麓公園へ。ここで参加賞、大きい荷物を受け取り、シャワーを浴びます。

表彰台

富士北麓公園には表彰式会場となる陸上競技場のほか球技場や野球場があり、それぞれトイレとシャワーを借りることができます。

野球場

私は陸上競技場のシャワーが混んでいたので野球場へ。誰もいなくてすこし不安になりましたが、ゆっくりシャワーを浴びることができました。

富士北麓公園の屋台

陸上競技場のそとに屋台が並んでいるのでそこで昼食。事前に一枚100円のチケットを6枚もらっていてそれを使います。会場で食べるご飯は格別です。

レース後のお昼

ちなみに私が食べたのは左から鶏の唐揚げ、肉巻き餅、豚汁。レース後は豚汁と肉を無性に食べたくなります。

ご飯を終えたら再びバスに乗り新宿へ。途中で渋滞につかまり約2時間半で新宿駅西口近くに到着です。思ったよりも時間がかかりましたが、バスで直行してくれるので電車よりも楽だと思います。レースの振り返りとうたた寝を繰り返しながら、目的地までバスに揺られます。

新宿からはJR中央線で東京へ。東京から長岡は往路と同じく新幹線を使いました。帰りは時間があるので高速バスでも良かったかもしれません。

ともあれ、新幹線のおかげで明るいうちに長岡へ到着。帰宅してゆっくり休むことができました。


第68回富士登山競走。レースも旅もどちらも満喫することができました。

次回山頂コースへの挑戦も今から楽しみです。

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第68回富士登山競走 5合目コース完走

7/24(金)、第68回富士登山競走に参加してきました。

初参加のため5合目コースに挑戦です。

スタート3分前

5合目コースは8時半にスタート。自分は後ろのブロックだったのではじめはゆっくり。徐々にペースを上げていきます。
スタート直後の市街地からゆるい上り坂に。その後、ゴールまでほとんど下ることはありません。

市街地(撮影中の鏑木さん) 市街地ではNHK「ランスマ」撮影中の鏑木さんを追い越し、森に入ってからペースを上げます。それでもロードでは心拍数が上がりすぎないよう気をつけます。

林道

「馬返し」をすぎると本格的な登山道がはじまります。

馬返し

登山道にはいると周りの選手は歩きが多くなりました。

しかし、トレイルランナーの自分にとってはここからが勝負。

ペースを保ちながら走って登ります。道幅の狭いところは注意しつつ、歩きの選手をどんどん追い越して行きます。急な箇所、補給の時だけ歩きます。
補給も問題なくできました。暑かったので持っていったスポドリ(水と、アクエリアスを半々で混合したもの)を5分ごとに一口ずつ飲みました。登山道に入ってからは、疲れを感じたらジェルを口に含むようにしました。

5合目ゴール
走る→歩いて補給→走る→歩いて補給→…を繰り返していたらいつの間にかゴールに。

記録は1:53:08。

追い越すときのロスが多かったところが反省点ですが、自分なりにベストを尽くせた結果でした。

来年はいよいよ山頂コース。それまで富士の山頂はお預けです。

早朝の富士山

志賀高原マウンテントレイル2015

7/11(土)、志賀高原マウンテントレイルに参加しました。

晴天の下、暑さに苦しめられながらも広大な景色を楽しみながら40kmを走りきりました。

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スタート会場。朝3時半に起床、4時半に自宅のある長岡を出発し、受付開始の7時直後に到着しました。

高原なので気温は比較的低いのですが、日差しは暑いです。厳しいレースが予想されました。

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スタート前。

レースはだいたい一人で参加していますが、今回は現地で越後丘陵公園トレランボランティアのみなさんとご一緒することができました。

以下のとおり自分にとっては苦しいレース内容となりましたが、一人のときよりもレース前のワクワクが何倍にも感じ、ゴール後の達成感も分かち合うことでいつも以上に楽しい大会となりました。

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スタートして最初の登りを越えて「ノッキリ」を過ぎたところ。岩菅山が美しいです。

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ノッキリから寺子屋山までの稜線。稜線上から素晴らしい景色が望めます。

前日の雨のためかなりぬかるんでいてスネまで泥に埋まることもありました。

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寺子屋山を過ぎ、スタート地点まで戻る下りに入ったところ。

絶景です。志賀高原の広さに圧倒されます。


スタート地点まで下りきると第1エイドがあります。ここではコーラ1杯、バナナ、温泉まんじゅうをいただきました。

エイドを過ぎると再びキツイ登りが続きます。

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心が折れそうなときは景色を楽しみます。

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2回目の登りを終えるとアスファルトの下りになります。ゲレンデ管理用の道路でしょうか。かなり急激な下りで、膝の痛みを感じるようになりました。いつもは使わないクッション性能の低いトレランシューズを履いていたので余計に衝撃を感じました。


管理用道路を下りきると第2エイドがあります。

ここではトイレに寄ってコーラを2杯だけもらいました。バナナやまんじゅうがありましたが固形物は何も食べませんでした。

このことをあとで後悔することになります。


第2エイドを過ぎると一般道路を緩やかに下ります。ロードの暑さが堪えます。

下りきったら上信越自然歩道へ。ゆるやかなアップダウンを繰り返すコースです。

涼しい森とふかふかのトレイルに癒されます。

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しかし、ここから急激にスピードダウン。ゆるやかな登りがきつく感じて走れません。


今回はスタートからとばし過ぎました。2週間ぶりのトレイルということで張り切り過ぎたようです。

また、水分補給もうまく行きませんでした。6/28のスパトレイルと同く15分ごとにハイポトニックのスポーツドリンクを飲んでいました。スパトレイルは涼しかったのでそれで問題なかったのでしょうが、今回は足りません。暑さに応じて水分補給の頻度を変えるという当たり前のことに考えが至りませんでした。

そしてエネルギー不足。スタートしてから20分ごとにハニースティンガーのチューを食べていましたが、全体的なカロリーはチューだけでは足りません。エイドでしっかりと食べるべきでした。

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乳酸のたまった足、水分不足、エネルギー不足。気力だけで足を動かしながら、水分とエネルギーの補給に努めます。しかしなかなか回復しません。

熱中症の症状と思われる吐き気・腹痛におそわれ途中で座り込むことも。この腹痛はフルマラソンで何度も経験していますが当然ながら慣れません。嘔吐してDNFとなった記憶が蘇ります。


上信越自然歩道が終わりゴールまであと2,3kmのところでショートコースに合流しました。少しだけ回復し、平坦なところは走れるようになっていました。

そこでちょうどスタートしたショートコースの選手たちとすれ違うことに。狭い道なのでなかなか走れない状況がつづきます。

しかし、すれ違うたびに応援の声をかけられ気持ちはどんどん上向きます。レースではいつも感じますがやはり応援の力というのは凄いです。

スイーパーのお馬さんとハイタッチしてすれ違いが終わるとゴールまであと1km弱。最後のゲレンデの登りを渾身の力で駆け上がり、ゴールまでそのまま倒れるように駆け下りました。


記録は5時間3分。結果だけ見ると悪くないタイムですが、レースの内容は反省点が多く満足できるものではありません。

ゴール後30分ほど横になり、水分とエネルギー(豆乳とエナジードリンク)を補給してようやく回復しました。


夏のレースはまだまだ経験不足であることを痛感しました。

最初は抑える、エイドでしっかり食べる、暑い時は水分補給の頻度を上げる。

これらの反省点を生かし、これからの夏のレースも存分に楽しんでいきたいです。

沢渡温泉〜スパトレイル2015前泊

スパトレイル2015に参加するため、前日6/27(土)は沢渡温泉に宿泊しました。

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「山のなかの静かな温泉」という感じですね。地元の人は「沢渡には何もない」と笑っていましたが、レース前の休養にぴったりな場所です。

宿に早めに着いたので、遊歩道を散策しました。

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山道を走らず歩きます。レースに向けて気持ちが高まるのを感じます。

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30分ほど歩いたあとはいよいよ温泉へ。

共同浴場で汗を流し、湯船につかって昂ぶる心を鎮めたのでした。

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スパトレイル2015で成功した補給方法

先日のスパトレイル2015(SPA TRAIL STSK72K)では補給に成功し、72kmの道のりを最後まで走ってゴールすることができました。

持っていった食料は↓のとおり。

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左上から順番に

  1. CCDドリンク(500ml用) 4袋(うち2袋は水で)
  2. 塩熱サプリ
  3. Number BANANA スタミナ系[バナナブラウニー] 2本
  4. CLIF SHOT BLOCKS 3本

です。

いずれも今までのレースやトレーニングで使ったことのあるものばかり。しかし、それぞれ使う理由があって持っていきましたが実際にすべてが十分使えたわけではありません。

まず、CCDドリンク。

昨年のスパトレイルでは暑さにやられた人が多いと聞き、水分補給+エネルギー補給のできるCCDドリンクを多めに持って行きました。

しかし今年は涼しかったため水は1L程度で十分でした。結果、4袋のうち500mlフラスクの水に溶かしていった2袋しか使いませんでした。同じ理由で塩熱サプリもそれほど食べていません。

今回あまり活用できませんでしたが、微妙に入っているクエン酸の酸っぱさが個人的に気に入らなかったので(とくにレース後半)、今後もロングレースではあまり使わない予定です。

次にNumber BANANA。

個人的に好きな味なので山に登るときはよく持って行きます。しかし、パサパサして水分を必要とするのでやはりレース後半では食べなくなりました。これも今後ロングレースでは持っていかない予定です。

最後にCLIF SHOT BLOCKS。いわゆる「チュー」です。今回のレースで大活躍したのがこれです。30分に1回ぐらいの頻度で一粒ずつ食べ続け、レース終盤では20〜10分間隔で食べてました。

非常に甘いので食べると明らかに集中力が増します(食べてすぐにエネルギーにはなりませんが、脳が反応して活性化するそうです)。集中力が出てくると弱気な考えがなくなり、ガンガン走って行けます。登りの前や疲れてきたときに食べると絶大な効果がありました。

ジェルがあまり好きではないので今回はチューしか持っていきませんでしたが、ジェルと併用するともっと飽きずに高い効果が期待できるのではと考えています。今後もロングレースでは使っていきます。

持参した食料は以上ですが、当然エイドでも補給をしています。

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各エイドではしっかり食べました。

具体的には以下のような感じです。

  1. A1:クリームパン、コーラ1杯
  2. A2:バナナ、うどんとコーラ2杯
  3. A3:バナナ、舞茸汁、コーラ2杯
  4. A4:バナナ、コーラ2杯
  5. A5:コーラ1杯

トレランはコーラ!というぐらいコーラが欠かせません。あとは食べやすいバナナですね。

A2ではうどんを食べて15分以上休みました。しっかり休んだのでお腹が痛くなることもなく、その後快調に走れました。

いずれのエイドでも注意したのが、固形物を食べる前に飲み物をとること。固形物を食べたあとに水分を飲むと、胃液が薄まって消化に悪いからです。これはレースに限らず普段の食事でも実践しています。

以上、かなり気をつかったおかげで補給を成功させることができました。

前回70km超を走った伊豆トレイルジャーニー(IZU TRAIL Journey 2015)では補給に失敗し、30km地点でハンガーノックを起こしてしましました。そこから反省し、普段から考え試した結果を今回のスパトレイルに活かすことができました。

今回は成功しましたが、暑いレースやもっと長い距離のレースではまた違った補給方法が必要になるはずです。

今後も研究して快適なトレランを楽しみたいですね。

スパトレイル2015 必携品チェック

スパトレイル(SPA TRAIL) STSK72Kでは受付時に必携品チェックが行われました。

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この写真にあるトレイに必携品を載せてチェックしてもらいます。

必携品は以下のとおり(TRAVEL GUIDEより)。

  1. コンパス
  2. 携帯電話
  3. 熊鈴
  4. 個人用のカップもしくはタンブラー(150cc以上)、ビンは不可
  5. 携帯食料
  6. 携帯トイレ
  7. ファーストエイドきっと(絆創膏、消毒薬など)
  8. 保険証(コピー可)
  9. 受付ハガキ

これらをトレイに載せるとこんな感じになりました。携帯電話が無いのは、写真を取るため使っているからです。

実は保険証を載せ忘れてます。

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普段から使っているものなのでちょっと汚いですがご容赦ください。

必携品チェックでこんなふうにトレイを使う大会は初めてでした。

トレイのどこになにがあるかがはっきりするので素早くチェックしてもらえますね。

スパトレイル2015 〜SPATRAIL (STSK72K)〜

6/28(日)に群馬のスパトレイルに参加してきました。

心配された雨もなく、快適な72kmと温泉を楽しめました。

 

事前に聞いていたとおり林道や遊歩道の多い走れるコース。

とくに野反湖周辺は景色が良いのでまさに「旅ラン」という感じ。

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たまにトレイルに入ると激下りや沢の渡渉があったりして飽きません。
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しかし後半50kmを過ぎると細かいアップダウンの繰り返し(ここから前回大会と異なるコース)。
700段を超える長い階段を登り、57km地点を示す看板には
「VERTICAL ヨーロッパで大人気!」
の文字が。。。(書いたのはもちろん松本大さん)

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50km以上走ってVERTICALもないだろうと苦笑しつつ、一段一段しっかり登ります。

さらに第4から第5エイドの間は標高差200m/kmほどの登り。

しっかり補給してゆっくり登り、心が折れそうになるのをこらえます。
↓チェックポイント通過人数を記録する「人数管理システム」によると、この区間でDNFとなった人が100人以上いたようです
http://www.runner-search.jp/trail/index/summary

 

そんなこんなで一部辛いところもありましたが、おおむね走りきれて記録は9時間24分。
同じく72kmを走った3月の伊豆トレイルジャーニーよりも2時間以上タイムを短縮できました。

伊豆ではハンガーノックに苦しみ、出しきらないままのゴールで悔しい思いをしました。
しかし今回は準備万端でのぞんだので補給はばっちり。ゴール前のゆるい登りもガンガン走り、充実感いっぱいのゴールができました。

ゴール後は草津温泉へ。温泉に入り、湯畑を眺め、幸せな気分で帰路についたのでした。

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