2015 OSJ KOUMI 100 完走記

osjkoumi2015 - 15

10/10(土), 11(日)に開催されたOSJ KOUMI 100に参加し、初めて100マイルを走りました。
当日お会いできたSNSの仲間、スタッフ・ボランティアの方々に励まされながら、なんとか完走することができました。
みなさん、ありがとうございました!

長くなりますが完走記をアップします。
乱文ご容赦ください。


前日 10/9(金)

長岡から車で3時間半。長野県小海町松原湖に到着。
受付を済ませ、説明会兼前夜祭に参加。飲みながら説明を聞く。
参加人数も少なくラフな感じ。緊張感がほぐれる。
その後、宿で夕食。準備を済ませて早めに休む。

当日 10/10(土)

スタート前

3時半起床。宿でもらったおりぎりを食べて会場へ。荷物を預ける。
気温は4度程度。会場は寒い。スタートまで車で待機する。

スタート前。初めての100マイル挑戦に緊張していた。
スタート前。初めての100マイル挑戦に緊張していた。

スタート直前、以前SNSの練習会でご一緒した方に偶然お会いする。
初めての100マイル。しかも一人きりの参加で不安いっぱいだったが、知っている方、しかも100マイルの経験豊富な方と一緒になれて不安がやわらぐ(スタートからゴールまで、何度もお会いできて本当に励まされました)。

5時。落ち着いてスタートする。

スタート直後。選手たちのヘッドライトの灯りが続く。
スタート直後。選手たちのヘッドライトの灯りが続く。

1周目(0〜32km)

最初の林道で朝日に照らされる
最初の林道で朝日に照らされる

初めての100マイル。ペースが全くわからないので、自分にとってかなり楽なペースで走る。
具体的には心拍数140を超えない強度に抑える。
アップダウンの多いコースでこのペースを維持することを心がける。

コースは32kmの周回コースを5周。
ロード1/3、林道1/3、トレイル1/3ぐらいだが、林道は車が通れないほどガレていてトレイルに近い。

最初の登り。ほんの一部だけ塗装された急勾配の林道。
最初の登り。ほんの一部だけ塗装された急勾配の林道。
林道の登り。ほぼトレイルと化している。
林道の登り。ほぼトレイルと化している。

アップダウンも多い。平坦は最初だけ。登りは比較的傾斜がきつく、下りは緩やかで長い。
スタート前の計画どおり、登りをゆっくり、下りで飛ばす。

林道が終わった後のロード。紅葉が美しい。
林道が終わった後のロード。下りは思いきり走る。
さらにロード。紅葉が美しい。
さらにロード。紅葉が美しい。
稲子湯近く。ようやくロードが終わる。
稲子湯近く。ようやくロードが終わる。
トレイルに入る。急な登りが続く。
トレイルに入る。急な登りが続く。

特にトレイルの登りは意識してゆっくり歩き、そこで固形物を補給する。
代わりにエイドでの補給を最小限にしてロスを抑える。
実際に食べた固形物は、1周目にバナナとおにぎり、2周目におにぎり、3周目にバナナと山よりだんご、4周目にバナナ、5周目はなし。

さらに登ると神秘的な雰囲気に。北八ヶ岳の山深さを知る。
さらに登ると神秘的な雰囲気に。北八ヶ岳の山深さを知る。

osjkoumi2015 - 10

osjkoumi2015 - 11

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トレイルの下り。下りは短いが急だ。
トレイルの下り。下りは短いが急だ。
ちょっとした藪漕ぎも。300mほどで終わる。
ちょっとした藪漕ぎも。300mほどで終わる。

1周目(32km経過)はAM10時過ぎに終了。約5時間。
目標タイムは決めていなかったが、疲労を感じない良いペース。
このペースを維持することに決める。

2周目(32〜64km)

1周目と同じペースを保つ。心拍計も見なくなる。
晴れて暖かくなったせいかエイドで水を飲み過ぎる。胃の不調を感じたがMAGMAを飲んでごまかす。
エイドでのタイムロスも気になってくる。

ほかの大会に比べてエイドの数は多い。
スタート地点、林道の終わり(ロード入り口)、ロードの終わり(トレイル入り口)の3ヶ所にあるが、
周回の関係で2ヶ所のエイドに2回よるため、1周回で5回エイドによれる。
これを5周なので 5×5−1(ゴール除く)=24。UTMFは10なので倍以上。
しかも、途中に応援・人の気配がないので、エイドだけが楽しみになってくる。
ついついエイドに長居をしてしまう。

それでも2週目(64km経過)は5時間15分ほど。PM15時過ぎに終了。
イーブンペースで走れている。

3周目(64〜96km)

トレイルの登りで夜に突入した。
闇山初体験でライトも実践初投入。
しかし、ライトは明るいし道も覚えているので大きな問題ない。
黙々と進む。

ライトが明るいので不安はないが、足元には気をつける
ライトが明るいので不安はないが、足元には気をつける
藪のなかは完全に足元が見えない。昼間の感覚を頼りに進む。
藪のなかは完全に足元が見えない。昼間の感覚を頼りに進む。

3周目で周回コースの厳しさを感じる。
まだ半分と考えると精神的にきつくなる。
これまでのこと、これからのことは考えず、今の自分の状態に集中する。

補給は足りているか、どこかに痛みはないか、効率的に動けているか。
「今」に集中することで気持ちが折れないようにする。

3周目は6時間以上かかった。
トレイルの下りでスピードを出せず、思っていたよりも時間がかかる。
また、人恋しいせいかエイドでもロスが多い。
それでも疲労は少なく、身体の調子も良い。

4周目(96〜128km)

深夜の林道を黙々と進む。
ふらふら歩いていた女性と会話。まだ3週目だが眠気があってつらいとのこと。
自分と会話することで少しは眠気が紛れたかもしれない。

ここまで、自分には一切眠気がない。
ゴールまでこの状態を維持することができた。
(コース上においては。5週目スタート前、会場で休んでいたときを除く)

前日眠れたことと、補給に気を使っていたおかげだと思う。

レース中の補給で気をつけたことは、普段の食事で気をつけていることと同じ。

普段は次のことに気をつけている。

  • カフェイン(コーラ、コーヒー等)を摂らない:カフェインを摂ると一時的に集中力は上がるが、切れるとかえって眠くなる。また考えに集中できるがそのぶん身体の感覚が麻痺する。無駄な動きに気づけなくなる。
  • 小麦(パン、麺類)、菓子類を食べない:GI値が高いので太らないように。また血糖値の乱高下による集中力低下を防ぐため。

メインの補給はハニースティンガージェル。
はちみつは比較的GI値が低い。もちろんカフェイン抜き。

補給の大切さを再確認したのがトレイル登りの途中。
雨が降り始め、気持ちが萎えてきたところ、
思いきってトレイル脇に座り込んでジェルを補給。
5分もしないうちに元気がでてきた。

4週目(128km経過)は7時間ほど(正確に時間を記録していない)。
スタートから24時間が経過していた。

10/11(日) AM5:00

朝になるのをスタート会場で待つ。雨も上がってほしかった。
待つ間に着替えをする。周回ごとに預けた荷物を使えるのがありがたい。
着替えた後はそばをいただく。炭水化物をとったため、案の定眠くなる。座ったまま5分仮眠ですっきりする。

1時間以上会場で休む。
その間、自分と同じように4週目を終えた人がゴール。みんな疲れている。リタイアも多い。
ラスト1周。天候は悪いが自分の体調は良好。装備に不安はあるがまだ行ける。リタイアは全く頭になかった。

AM6:30

雨が小降りになったのを見計らい、わざと元気よくスタート。自分の気持ちを高める。

5周目(128〜160km)

雨の中を一人旅。日は昇ったが薄暗い。
2周目、3週目ですれ違った人たちはどこにもいない。
参加者の半分以上がリタイアしていたことをゴール後に知る。

身体を温めるため走るが、暑くなりA1前でインナーを1枚脱ぐ。
しかしA1〜A2のロード下りで冷える。
A2でありったけ着こみ、エイド内のストーブで身体を温める。
着込んだのは下からfinetrackノースリーブ、長袖T、半袖T、ウィンドジャケット、雨具。
雨具は雨が染みて、すべてのインナーが濡れていた。
finetrackも使い古しているため防水機能はほとんどない。

このエイドから山に入る。
最高点は2,000mを超える。天候が気になる。

ちょうど自分がエイドに入ったとき、山から下りてきたがリタイアした方の話を聞く。
山は風が吹き荒れていてものすごく寒く低体温症になった。
半端な装備では行かないほうが良い、とアドバイスをうける。

初めてリタイアを考える。
自分の装備には不安がある。依然として雨具の下は濡れている。
山で動けなくなっては迷惑をかける。何より命に関わる。
しかし一方で体力はまだあり、補給食も充分にある。
常に身体を動かしつづけ、同時に食べ続ければ暖かくなるから問題ないはず、とも考える。

15分ほどエイドで悩んだあと
「自分の身体で試して、体験してから、自分の頭で考えて決めなければ絶対に後悔する」と思い、意を決して出発する。ダメなら引き返せばいい、とも考える。

山に入る。
確かに風が吹いていて、頭上で轟々と風が鳴っている。
しかし、その強風は常に吹き付けてくるわけではない。
場所、方向を見極めれて岩陰でやり過ごすこともできる。
なにより、雨が上がり、濡れたまま風に吹かれる危険がなくなった。
常時、軽い風が身体にまとわりついていくるが、身体を動かしていれば寒くない。

今まででにないハイペースで登る。
今年参加した上田VKや富士登山競走を思い出す。足は充分残っている。
30分ごとにジェルを食べて補給する。
1周目は1時間半ほどで到着した山頂に、1時間10分ほどで到着する。

雨に濡れたコケ。最後の登りは本当に疲れていたが、その美しさについ見惚れた。
雨に濡れたコケ。最後の登りは本当に疲れていたが、その美しさについ見惚れた。

下りも飛ばす。あとはゴールするだけと思い、ひたすら走る。
エイドでの補給もそこそこにとどめる。
そして、エイドや誘導で会うスタッフ・ボランティアの方たちに「お世話になりました」とお礼を告げていく。

最後のロードは登り基調。走る気力が出せず、早歩きで進む。
風が吹いているが晴れていて少し暑い。山から降りた後、着替えもしていない。

ここで幻聴に気づく。
晴れた空の下、遠くからラジオの音楽やMCの声、後ろから熊鈴の音が聞こえる。
振り返っても誰もいない。山のなかにラジオがあるはずもない。
頭で考えなければ幻聴と気づかない。風がやんで静かになると幻聴もおさまる。

木が人に見える間違いも多くなる。
しかし、頭ははっきりしていて早歩きは維持できる。やはり補給のおかげか。

最後のエイドを過ぎ、あとは下りだけ。ガレた林道を思い切り飛ばす。
最後のエイドでもらったチョコ2粒を食べる。
チョコは高GIなのでそれまで避けていたが、本当に美味しかった。

林道の下りが終わり、最後のロードへ。走り続ける。
ゴール手前で道を見失い少し戻る。実際は正しい道を走っていたが、ゴール会場を勘違いしていた。
同じ道をこれまで4回通っていたはず。やはり脳の機能は低下している。
それでも身体のほうは問題ない。
心拍数を上げていないので息は上がっていないし意識もはっきりしている。
足裏と下りで酷使した大腿四頭筋が痛いだけ。そのままのペースでゴールを目指す。

スタートから32時間。13時過ぎにゴール。
年代別入賞の賞状とメダルをもらう。
この順位は完走者自体が少ないため。完走したことのおまけと思う。
順位よりも自分にとって初めての100マイルで完走できたことが1番の喜びだった。

といっても、ゴールしたときは完走の喜びよりも
「もう走らなくて良い」という安堵感でいっぱいになった。


ゴール後は普段食べられないコーラやお菓子を堪能しつつ、他の選手を迎える。
辛さが分かる分、拍手やかける言葉も自然と熱くなる。

その後、着替えてから1時間ほど車で仮眠。

制限時間まであと少し。続々と選手がゴールする。
制限時間まであと少し。続々と選手がゴールする。

起きると16時半過ぎでゴール制限時間の30分前。
MCの声が響き、続々と選手がゴールする様子だったので会場へ。
制限時間10分前に一人、そして4分前に最後の一人がゴールする。
その場にいた全員で拍手。自分の目頭が熱くなるのも分かった。

みんなお疲れ様でした。

まとめ

初めての100マイル。半分の80kmすら走ったことがない自分が、100マイルを完走できた理由を考えてみました。

  • 得意な長く緩い下りが多い。HOKAシューズとの相性も良かった。
  • 補給に成功。エネルギー切れはなく、頭もはっきりしていた。普段の食事から気をつけていたことが良かった。(好きだったパン、ケーキ、ラーメン、コーラ、コーヒーを一切口にできないのはたまに辛くなりますが)
  • 身体を動かすことだけに集中していた。残り何キロとか考えなかった。こんなに「今の時間に集中できる」というのは素晴らしいことで、これが自分の走る理由なんだと思う。
  • 不調時に慌てなかった。長いレースなので回復するチャンスが必ずある。
  • 選手同士のコミュニケーションを楽しめた。

逆に失敗した、もっとこうすればよかったと思うこともあります。

  • 長いのでいろいろな天候に遭遇する。装備が足りていなかった(夏用装備だけで秋用がなかった)
  • エイドで休み過ぎた。今回は完走が目標だったので良いが、もう少しエイドでの時間を減らせるはず。

これら成功点・失敗点をよく振り返り、次のレースにも活かします。

そして、機会があればまたこのOSJ KOUMI 100に再チャレンジしたいですね!

食べたもの

  • ハニースティンガージェル 約30本:40分〜1時間に1本。歩く登りや、水があるエイドで食べるように時間調整した。
  • おにぎり2個、バナナ3本、山よりだんご1袋:固形物を食べるために持参。おにぎりは5個持参して毎周回食べるつもりが、2週目で食べるのが面倒に。唾液が出にくくなる。
  • MAGMA 6本:補給が必要なのに胃には不快感がある、というときにMAGMAを飲んでから補給するとすんなりお腹におさまる。
  • ZENトラ 20粒:周回スタート時に4粒ずつ。初めて試すため効果は分からない。
  • そば:4周目ゴール後に。ねぎと七味唐辛子を入れて身体を温める。食べたら眠くなったが、小麦100%のラーメンやうどんよりはましか。
  • 味噌汁やわかめスープ:エイドで振る舞われていた。温まる。
  • CCDドリンク2袋、amino vital water2袋、shotz エレクトロライトパウダー1袋:水に混ぜる用。レース後半はCCD, amino vitalが甘く感じたので、味がほとんどないshotzがもっとあれば良かった。
  • チョコ2粒

装備

  • シューズ:HOKA ONEONE スティンソンATR
  • ザック:Answer4 focus ultraとsalomon agile belt
  • ライト:SILVA Trail Runner Plus
  • その他ウェアなど

以上です。

OSJ KOUMI 100、または他の100マイルレースに参加する方の役に立てば幸いです。

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2015 第5回白馬国際トレイルラン

9/13(日)、第5回白馬国際トレイルランに参加しました。
ロングコース52kmを無事に完走することができました。
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受付会場。八方文化会館前。
前日の9/12(土)、八方文化会館にて受付を済ませ宿に泊まりました。
この日は晴れて北アルプスがよく見えました。
受付会場から見える白馬岳
受付会場から見える白馬岳
駐車場から
駐車場から
路上から。パラグライダーと一緒に。
路上から。パラグライダーと一緒に。
宿は主催者側が用意したペンションに泊まりました。
素晴らしい料理とおもてなしに感激しました。
前日泊まったペンション。外観も素晴らしい。
前日泊まったペンション。外観も素晴らしい。

9/12(日)、レース当日。
朝4時に起床、岩岳駐車場6時発のシャトルバスにのり6時10分ごろに会場入りしました。
ありがたいことにスタート近くにはコンビニがあり、朝食とトイレを済ませます。
スタート直前
スタート直前
7時スタート。
朝は靄がかかり、日中も曇りがちで景色はいまいちでしたがその分走りやすい気候となりました。
スタートからは沿道の応援に応えながらジャンプ台を目指します。
ジャンプ台の脇を通る。前日撮影。
ジャンプ台の脇を通る。前日撮影。
ジャンプ台を過ぎると最初の登り、八方尾根のゲレンデとなります。
今回のコースでは3つの山を超えますが、その最初の山に入ります。
高低差は600mほど。
いきなりキツイ登りが続きます。
頂上が近づくとかなりの傾斜になり、そこにはゲレンデに放たれた牛達が。
さらに振り返ると白馬の町並みも見え、癒やされます。
ゲレンデに放たれた牛たち
ゲレンデに放たれた牛たち
同じ場所からは町並みがよく見えます
同じ場所からは町並みがよく見えます
1つ目の山を超えたらゲレンデとゲレンデ管理用道路を一気に下ります。
ここで早くも足に痛みを感じはじめます。
2週間前の志賀エクストリームの影響が残っていたのか、下っているときは足捌きに違和感を感じていました。
下りきったら長い林道へ。
山越え後の疲労した足に平坦なロードがこたえます。
この後も、下りの後の平坦な道に苦しめられます。
林道途中。疲れているときに応援は本当にありがたい。
林道途中。疲れているときに応援は本当にありがたい。
中央に北アルプス、右手に岩岳を望む
中央に北アルプス、右手に岩岳を望む
平坦な道がようやく終わり、岩岳の登りへ。
しばらく登ると「犬の寝床」とよばれる階段になります。
犬の寝床。342段あるらしい。
犬の寝床。342段あるらしい。
ここも焦らず歩き、時々駆け上がって筋肉をほぐしながら登ります。
階段が終わってもトレイルの登りが続きます。
ここではときおり左手に白馬岳を見ることができました。
hakuba2015 - 13
岩岳最後の登りはゲレンデに。
応援やカメラが多くなり、頑張って登り切ります。
岩岳最後の登り
岩岳最後の登り
登り切るとエイドに到着です。
内容は充実していました。しかし、ガスがかかり少々寒かったので長居せずに下りへ。
持参したジェルで十分補給はできていました。
岩岳の下り、途中
岩岳の下り、途中
岩岳からの下りはフカフカの里山トレイルでした。
傾斜が急で滑りやすい場所もありましたが、難しいところはなく走りやすいです。
自分にとってキツかったのは下り終わってから。
やはり平坦な道を進むのが億劫に感じます。
それでも補給を途絶えさせずに一定のペースで走りました。

そんなわけで残念ながら岩岳を下ってからゴールまで、写真を撮っていません。
これ以降は気力が途絶えないように必死で走りました。
平坦な道はもちろん、最後の登り・下り、さらにゴールまでのロード、すべてが辛く感じました。
それでも補給は忘れず、登り以外で歩かないように気力を振り絞ります。
スタートから約6時間半。
ようやくゴールし、エイドで豆乳を受け取ると地面に倒れこみ、そのまま15分ほどずっと寝転んでいました。
ここまでレースで自分で追い込んだのは初めてかもしれません。
記録はどうあれ、そこまで自分の限界に挑戦できたことに満足しています。

豆乳やコーラを飲んで回復すると、雨が降ってきたので急いでバスに乗り駐車場まで戻りました。
そこからは車で温泉「倉下の湯」へ。
たっぷり休み、補給をしてから帰路につきました。

まとめ

コースは52km、累積標高差2,637m D+ということで平坦な林道・ロードの多い走れるコースでした。
しかし山を3つ超えないといけないので山越え後の疲労した足に平坦なロードがこたえます。
しかも下りは2週間前の志賀エクストリームの影響が残っていたのか、足捌きに違和感を感じ、一つ目の山から痛みを抱えることに。
登りは歩きつつ、それでも下りと平坦は最後まで走って記録は6時間半。
キツくても限界まで走り切ることができたので自分にとって満足できる結果でした。
エイドは8箇所と多く、ゴール後の補給も充実していました。
胃腸が弱いので豆乳があったのは嬉しかったです。
応援も多いので比較的安心して参加できる楽しい大会だと思います。
特にロードから初めてトレランの大会に参加する方にオススメです。

志賀高原エクストリームトライアングル2015 完走記

8/29(土)、志賀高原エクストリームトライアングルに参加しました。

悪天候のなか大量の泥とスリップに苦しめられましたが、無事に完走することができました。
過酷な状況のなかサポートいただいたスタッフ、ボランティアの皆さんには本当に感謝です!

以下、レース内容の振り返りです。

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(地図は公式HPより転載)

1.スタート〜鉢山〜赤石山

2時半起床。雨の降るなか4時にスタート。

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スタート会場。雨のため選手はまばら。
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スタート一分前

暗闇のゲレンデ、登山道をライト片手に駆け上がります。登山道は雨で川のようでした。
スタート位置が前の方だったこともあり、周りの流れに身を任せていたら結構なハイペースに。
しかしアドレナリン全開で転ぶのも構わずについていきます。

2.赤石山〜岩菅山〜裏岩菅山〜烏帽子岳

赤石山を過ぎると空が白んできました。

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赤石山を過ぎ空が白む

細かいアップダウンを繰り返し稜線上を進みます。
下りが少しでもあると泥で滑るので気が抜けません。下りきった鞍部では膝まで埋まる泥沼に足をとられます。

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ノッキリを超えて岩菅山を右手に望む。霞がかって見えない。
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岩菅山山頂。眺望はない。
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岩菅山を超えて稜線を進む

それでも下りが続かないのでこの区間はまだ穏やかでした。
風がないのも幸いします。下りでまごつく間に身体が冷えたらと不安でしたが、動き続けて体温を上げていれば問題ありませんでした。
雨で視界がきかず単調な稜線ランとなりましたが、岩菅山のガレた登りや岩場(カニの横ばい)など、良いアクセントとなり楽しめます。

カニの横ばい。三点支持で慎重に。
カニの横ばい。三点支持で慎重に。

3.烏帽子岳〜第1エイド切明

烏帽子岳。スタッフ、ボランティアの方への感謝は尽きない。
烏帽子岳。スタッフ、ボランティアの方への感謝は尽きない。

標高2,230mの烏帽子岳から860mの切明まで、標高差1,370mを一気に下ります。
間違いなく今大会一番の難所です。
メインはつづら折りの下り。これが雨のおかげでかなりの曲者でした。
斜面の横断箇所は傾斜がキツく、泥と笹の根に足を取られて横滑りします。足の置き場が見つかりません。
そして折り返し箇所はただの滑り台と化しています。しかも滑り続ければ斜面に投げ出されて笹薮へのダイブ必至です。

「足裏全体で接地し、斜面に対して静止摩擦係数が最大になるよう体重をかければ滑らないはず」
「雪と思ってキックステップで踏み込もう」など、いろいろ考えて試行錯誤するも
圧倒的な斜度と泥の量によって簡単に転ばされてしまいます。
自分の無力感に耐えながら、終わらない下りに足と心をすり減らします。

穏やかな下りで一息つく。本当にキツイところでは写真を撮る余裕はない。
穏やかな下りで一息つく。本当にキツイところでは写真を撮る余裕はない。

4.切明〜西大倉山登り前

ようやく到着した第1エイド切明ではトイレへ直行(岩菅山あたりからずっと我慢してました)。
その後バナナと温泉饅頭を食べてあまり休まずに出発します。
1箇所だけある登りを除けば、切明からは平坦な道が7kmほど続くことがわかっていたので
気持ちを切り替えて走りだすことができました。

平坦なトレイルが7kmほど続く
平坦なトレイルが7kmほど続く

下りのダメージがあったのでスピードはそれほど出せませんが、
たまに現れる吊り橋やトンネル、沢渡り、周りの景色を楽しみながら飽きずに快調に走れました。
雨も徐々に弱まってきました。

雨があがり景色を楽しむ
雨があがり景色を楽しむ

5.西大倉山登り〜第2エイド野反湖

西大倉山の登り。つづら折りが続く。
西大倉山の登り。つづら折りが続く。

西大倉山への登りが今大会で一番長い登りです。
しかし自分にとっては一番ラクな区間となりました。
スタート前から「野反湖から先の下り区間で勝負しよう」と考えていたのでゆっくり登って体力を温存します。
雨上がりの新鮮な山の空気や周囲の音を楽しみ、補給のジェルも味わいながら登ります。

6.野反湖〜三壁山

野反湖のエイドには関門(14時)の1時間前に到着。またもやトイレに直行です。
ここで初めてハイドレ(フラスク)に水を補充し、ザック内のジェルも手の届くところへ取り出します。
温かいコンソメスープ、コーラ2杯、チップスター数枚、おにぎり2個をいただいて出発しました。
合計30分の滞在。次の勝負区間に備えて十分な準備と補給ができました。

エイドを過ぎると現れる野反湖。再び降りだした雨で対岸は見えない。
エイドを過ぎると現れる野反湖。再び降りだした雨で対岸は見えない。

エイドを出てからはゆっくり歩いて食べたものを消化します。
最初の登りが終わり、三壁山山頂からは気持ちを切り替えるためこの日はじめてカフェイン入りジェルを投入。下りへ突っ込みます。

三壁山山頂
三壁山山頂

7.三壁山〜赤石山

この区間、コースは赤石山〜岩菅山間のルートに似ていますが
アップダウンの高低差がより激しくなります。

下りで現れる笹薮トレイル。スピードを出せる。
下りで現れる笹薮トレイル。スピードを出せる。

登りはゆっくりで体力温存して下りは突っ込むを繰り返します。
1週間のカフェイン断ちが功を奏したのか、集中力を切らしたり
無理に登りを走ったりせず冷静にピークをパスしていきます。

この区間の中間点、オッタテ峠
この区間の中間点、オッタテの峠
延々と続く笹と泥のトレイル
延々と続く笹と泥のトレイル

8.赤石山〜ゴール

ようやく赤石山に到着しトライアングルが完成です。
雲の切れ間からコバルトブルーの大沼池が見え、ゴールが近いことにホッとしました。

コバルトブルーの大沼池
コバルトブルーの大沼池

ここからは往路と同じ道を下ります。
登りで遡った川のような登山道を逆に下ります。
暗くなったらまずい、と感じてペースをあげようとしますが泥沼に足をとられます。
カフェイン効果もすでに切れていました。

この日何度も行く手を阻んだ泥沼。場所によっては膝まで埋まる。
この日何度も行く手を阻んだ泥沼。場所によっては膝まで埋まる。

さらに残り5kmで右足親指に突然刺さるような痛みが。
泥といっしょに靴に入り込んだ枝が刺さったのかと慌てて確認しますが
ふやけた足裏に大きな豆ができていました。
何度も何度も泥沼に足を突っ込んでいたので仕方ありません。諦めて進みます。

急な下りが終わり最後の3km。
薄暗くなりかけたゆるやかな下りを全力疾走でかけ抜けます。

スタートから14時間8分20秒。
ようやくゴールし主催者の大塚さんとハイタッチ。
そしてすでにゴールしていた他の選手ともハイタッチ。
そこには同じ戦場を切り抜けた仲間のような一体感がありました。

そして自分自身も今までにない達成感に包まれたのでした。

まとめ

予想以上の悪路に苦しめられましたが、そのほかはおおむねスタート前の計画通りにレースを展開できたと思います。
補給に失敗したり気力が萎えたりすることなくコンスタントに身体を動かし続けられました。

大会自体はキツさばかり目立ちますが、変化に富んでいて楽しめるコースだと思います。天気の良い時にまた来てみたいです。雨はもうこりごりですが。。

最後に、応援していただいたスタッフの方々には本当に感謝しています。
厳しい状況で声をかけてもらえると、それだけで嬉しくなり前に進むことができました。
ありがとうございました。

盛夏の里山〜長岡東山

昨日は地元長岡の東山へ。

スタートの長岡市営スキー場には正午に到着。前日にいろいろあって当日も朝から考え事をしていたら出発が遅くなりました。

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一番暑い時間帯。30度は超えていたはずです。

滝のような汗が止まりません。

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三ノ峠山山頂。低い山なので上に来ても暑さは変わりません。

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こんな暑さでもヤマユリは咲き誇ります。

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森のなかは日差しがないのですこし落ち着きます。しかし気温は高いので立ち止まっていると汗が吹き出してきます。

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コハ清水。ほんのすこししか水が湧いていません。

しかし、冷たい水を飲むと体に元気が湧いてきます。湧き出す水に感謝しながら少しずつすくって何度も飲みました。

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ほぼ無風の長工新道。

照りつける日差しのため景色を楽しむ余裕はほとんどありません。

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なんとか花立峠まで辿り着きましたが、水切れまであと少しに。鋸山山頂はあきらめて花立峠コースから下山しました。

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花立峠コースでは二人ほどすれ違いました(いずれも若い男性)。

このコースはハイカーの方が多いのですが、この時間帯なら少なくて当然です。

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無事に下山し、清涼感をもとめて「烏滝」へ。ちょっと遠いのが残念です。

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滝から流れる川まで降ります。

スタートしてからずっと暑さとの戦いで、身体中が汗でどろどろです。

顔を洗い両足を川に浸すと、ようやく人心地つきました。

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川でしばらく休んだあとは帰路へ。

天狗清水で冷たい水をもらい、電解質も十分補給します。

あとは日差しの照りつけるロードをひたすら走ってスキー場へ。

盛夏を満喫(?)した山行になりました。

第68回富士登山競走 旅行記

7/24(金)、第68回富士登山競走に参加してきました(完走記はこちら)。

私の住む長岡から富士山まで、日帰りというわけにはいきません。7/23(木)の前泊から大会後、長岡に戻ってくるまでをまとめます。

7/23(木)前泊

仕事を終わらせ19時過ぎの新幹線に乗って東京へ。夕食は長岡駅のそば屋で済ませます(そば+ミニカレーセット)。

東京駅からはホテルのある新宿へ。

今回は富士登山競走用に富士急トラベルが用意した「前泊+大会直行プラン」を利用しました。

これは新宿に宿泊し、当日朝はスタート会場の富士吉田市役所までバスで直行、帰りも表彰式会場の富士北麓公園から新宿までバスで直行というプラン。

ホテルは富士急トラベルによって決められたところに宿泊します。

皇居

東京駅から新宿までは軽いジョグで走って行くことにしました。通りがかった皇居で多くのランナーが走っているのを見て東京に来たことを実感します。

思ったよりも時間がかかり21時に東京駅を出てホテルに着いたのは22時20分ごろ。疲れていたのでシャワーを浴びてすぐに眠りました。

7/24(金)当日〜スタートまで

当日は朝3時20分に起床。手早く用意をすませて4時出発のバスに乗ります。バスはホテルの前まで来てくれました。

スタート会場の富士吉田市役所までは2時間弱。その間は耳栓をつけて睡眠を確保します。起床時間は早いですが、バスで眠ったことを含めると、当日は十分に睡眠時間をとることができました。

会場には6時前に到着。山頂コースの選手たちが続々と集まってきています。

富士吉田市役所 富士吉田市役所前 富士吉田市役所

山頂コーススタートは7時なので調度良い時間です。ただし、私の参加した5合目コースのスタートは8時30分。かなり時間があったので朝食のパンを食べたりゼッケンをTシャツにつけたりしながらゆっくり過ごしました。

当日の受付はありません。数週間前にゼッケン、荷物用のビニール袋、参加賞などが郵送で送られてきます。

ちなみにトイレの数は十分ありました。さすがにスタート前は並びますが、それ以外はほぼ並ばずに使えます。男性小用が別に用意されているのも嬉しいです。

ただし、トイレの場所は複数箇所あり、設置数の少ない場所ではけっこう並んでいます。そういう場所は避けた方が良いでしょう。

山頂コーススタート

7時、山頂コースの選手を見送ったあとは自分の準備に入ります。

5合目行きの手荷物(20L)と、表彰式会場行きの荷物(50L)をそれぞれビニール袋に分けて預けます。5合目には更衣室があると聞いていたので手荷物に着替えを入れておきます。

8時の開会式はスタート位置である富士吉田市役所前で行われました。

そして8時30分。5合目コースのスタートとなります。

スタートからゴールまでは別の記事にまとめたのでそちらをご覧ください。

7/24(金)当日〜ゴール後

5合目ゴール直後

ガスのなか無事にゴールしました。眺望はまったくありません。ゴール手前50mにきてもゴールがどこなのか分からないぐらいでした。

ゴール後はエイドでバナナとチョコパンをもらい、5合目の売店などかあるところまで歩きます。これが結構長いです。途中で手荷物を受け取り、自衛隊の方々が開いているエイドでまたバナナと水をもらいました。

5合目登山口5合目登山口を過ぎると登山者が増えます。とくに外国人のかたが多いです。

5合目

ようやく目的の雲上閣に到着です(↑の写真に雲上閣は写っていません。左手奥にあります)。

ここで着替えてバスに乗ります。バスまで再び1km近く歩きます。

5合目から富士を臨むゴールしてからずっとガスがかかり富士山も下界も全く見えませんでした。しかしバスに乗る直前、雲の合間から少しだけみえた登山道には、平日にも関わらず多くの登山者がいました。ここが日本一の山、富士山であることを改めて感じました。

富士北麓公園の陸上競技場バスは富士北麓公園へ。ここで参加賞、大きい荷物を受け取り、シャワーを浴びます。

表彰台

富士北麓公園には表彰式会場となる陸上競技場のほか球技場や野球場があり、それぞれトイレとシャワーを借りることができます。

野球場

私は陸上競技場のシャワーが混んでいたので野球場へ。誰もいなくてすこし不安になりましたが、ゆっくりシャワーを浴びることができました。

富士北麓公園の屋台

陸上競技場のそとに屋台が並んでいるのでそこで昼食。事前に一枚100円のチケットを6枚もらっていてそれを使います。会場で食べるご飯は格別です。

レース後のお昼

ちなみに私が食べたのは左から鶏の唐揚げ、肉巻き餅、豚汁。レース後は豚汁と肉を無性に食べたくなります。

ご飯を終えたら再びバスに乗り新宿へ。途中で渋滞につかまり約2時間半で新宿駅西口近くに到着です。思ったよりも時間がかかりましたが、バスで直行してくれるので電車よりも楽だと思います。レースの振り返りとうたた寝を繰り返しながら、目的地までバスに揺られます。

新宿からはJR中央線で東京へ。東京から長岡は往路と同じく新幹線を使いました。帰りは時間があるので高速バスでも良かったかもしれません。

ともあれ、新幹線のおかげで明るいうちに長岡へ到着。帰宅してゆっくり休むことができました。


第68回富士登山競走。レースも旅もどちらも満喫することができました。

次回山頂コースへの挑戦も今から楽しみです。

第68回富士登山競走 5合目コース完走

7/24(金)、第68回富士登山競走に参加してきました。

初参加のため5合目コースに挑戦です。

スタート3分前

5合目コースは8時半にスタート。自分は後ろのブロックだったのではじめはゆっくり。徐々にペースを上げていきます。
スタート直後の市街地からゆるい上り坂に。その後、ゴールまでほとんど下ることはありません。

市街地(撮影中の鏑木さん) 市街地ではNHK「ランスマ」撮影中の鏑木さんを追い越し、森に入ってからペースを上げます。それでもロードでは心拍数が上がりすぎないよう気をつけます。

林道

「馬返し」をすぎると本格的な登山道がはじまります。

馬返し

登山道にはいると周りの選手は歩きが多くなりました。

しかし、トレイルランナーの自分にとってはここからが勝負。

ペースを保ちながら走って登ります。道幅の狭いところは注意しつつ、歩きの選手をどんどん追い越して行きます。急な箇所、補給の時だけ歩きます。
補給も問題なくできました。暑かったので持っていったスポドリ(水と、アクエリアスを半々で混合したもの)を5分ごとに一口ずつ飲みました。登山道に入ってからは、疲れを感じたらジェルを口に含むようにしました。

5合目ゴール
走る→歩いて補給→走る→歩いて補給→…を繰り返していたらいつの間にかゴールに。

記録は1:53:08。

追い越すときのロスが多かったところが反省点ですが、自分なりにベストを尽くせた結果でした。

来年はいよいよ山頂コース。それまで富士の山頂はお預けです。

早朝の富士山

志賀高原マウンテントレイル2015

7/11(土)、志賀高原マウンテントレイルに参加しました。

晴天の下、暑さに苦しめられながらも広大な景色を楽しみながら40kmを走りきりました。

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スタート会場。朝3時半に起床、4時半に自宅のある長岡を出発し、受付開始の7時直後に到着しました。

高原なので気温は比較的低いのですが、日差しは暑いです。厳しいレースが予想されました。

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スタート前。

レースはだいたい一人で参加していますが、今回は現地で越後丘陵公園トレランボランティアのみなさんとご一緒することができました。

以下のとおり自分にとっては苦しいレース内容となりましたが、一人のときよりもレース前のワクワクが何倍にも感じ、ゴール後の達成感も分かち合うことでいつも以上に楽しい大会となりました。

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スタートして最初の登りを越えて「ノッキリ」を過ぎたところ。岩菅山が美しいです。

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ノッキリから寺子屋山までの稜線。稜線上から素晴らしい景色が望めます。

前日の雨のためかなりぬかるんでいてスネまで泥に埋まることもありました。

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寺子屋山を過ぎ、スタート地点まで戻る下りに入ったところ。

絶景です。志賀高原の広さに圧倒されます。


スタート地点まで下りきると第1エイドがあります。ここではコーラ1杯、バナナ、温泉まんじゅうをいただきました。

エイドを過ぎると再びキツイ登りが続きます。

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心が折れそうなときは景色を楽しみます。

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2回目の登りを終えるとアスファルトの下りになります。ゲレンデ管理用の道路でしょうか。かなり急激な下りで、膝の痛みを感じるようになりました。いつもは使わないクッション性能の低いトレランシューズを履いていたので余計に衝撃を感じました。


管理用道路を下りきると第2エイドがあります。

ここではトイレに寄ってコーラを2杯だけもらいました。バナナやまんじゅうがありましたが固形物は何も食べませんでした。

このことをあとで後悔することになります。


第2エイドを過ぎると一般道路を緩やかに下ります。ロードの暑さが堪えます。

下りきったら上信越自然歩道へ。ゆるやかなアップダウンを繰り返すコースです。

涼しい森とふかふかのトレイルに癒されます。

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しかし、ここから急激にスピードダウン。ゆるやかな登りがきつく感じて走れません。


今回はスタートからとばし過ぎました。2週間ぶりのトレイルということで張り切り過ぎたようです。

また、水分補給もうまく行きませんでした。6/28のスパトレイルと同く15分ごとにハイポトニックのスポーツドリンクを飲んでいました。スパトレイルは涼しかったのでそれで問題なかったのでしょうが、今回は足りません。暑さに応じて水分補給の頻度を変えるという当たり前のことに考えが至りませんでした。

そしてエネルギー不足。スタートしてから20分ごとにハニースティンガーのチューを食べていましたが、全体的なカロリーはチューだけでは足りません。エイドでしっかりと食べるべきでした。

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乳酸のたまった足、水分不足、エネルギー不足。気力だけで足を動かしながら、水分とエネルギーの補給に努めます。しかしなかなか回復しません。

熱中症の症状と思われる吐き気・腹痛におそわれ途中で座り込むことも。この腹痛はフルマラソンで何度も経験していますが当然ながら慣れません。嘔吐してDNFとなった記憶が蘇ります。


上信越自然歩道が終わりゴールまであと2,3kmのところでショートコースに合流しました。少しだけ回復し、平坦なところは走れるようになっていました。

そこでちょうどスタートしたショートコースの選手たちとすれ違うことに。狭い道なのでなかなか走れない状況がつづきます。

しかし、すれ違うたびに応援の声をかけられ気持ちはどんどん上向きます。レースではいつも感じますがやはり応援の力というのは凄いです。

スイーパーのお馬さんとハイタッチしてすれ違いが終わるとゴールまであと1km弱。最後のゲレンデの登りを渾身の力で駆け上がり、ゴールまでそのまま倒れるように駆け下りました。


記録は5時間3分。結果だけ見ると悪くないタイムですが、レースの内容は反省点が多く満足できるものではありません。

ゴール後30分ほど横になり、水分とエネルギー(豆乳とエナジードリンク)を補給してようやく回復しました。


夏のレースはまだまだ経験不足であることを痛感しました。

最初は抑える、エイドでしっかり食べる、暑い時は水分補給の頻度を上げる。

これらの反省点を生かし、これからの夏のレースも存分に楽しんでいきたいです。